2016年教育文化週間展示会
江戸の本草家と出会う
昨年春の「江戸の名医に会う」につづき、本草家の著した書籍をご紹介いたします。薬物になる動物、植物、鉱物を研究する本草学。江戸時代には、本来の本草学からさらに広がりをみせ、博物学、園芸、農学や産物の研究へと発展します。大名の中には積極的に西洋の図鑑を求め、藩内のエリートに勉強させる者もいました。明治へ向かって植物学、動物学、化学へと発展する礎の本草家たちの書をご覧ください。
2015年教育文化週間展示会
丹薬のさまざま―仙術と水銀―
古代中国の道教では、不老不死、長寿、そして仙人になる方法を模索し続けてきました。 それは呼吸法や歩行法のように「気」を練る方法と、健康サプリメントとしての仙薬の研究に拠りました。 仙薬の構成材料の中で特に重視されたのが、黄金と朱沙(水銀関連の鉱物)です。 今回の展示会では、この水銀関連の薬物を掲載している医学書を集めた特集を行います
2015年科学技術週間展示会
江戸の名医に会う
江戸時代に名を挙げた医師や医学者はたいへん多く、選定するのに困るほどでした。それぞれに個性の強い江戸の医学者たちの著作を展示いたしました。33人のうち、28人の肖像画が見つかり、その事績を思いながら顔貌をみることは楽しい作業でした。(著作権の都合で、ホームページでは肖像画は公開しておりません。)
2014年科学技術週間展示会
本でたどる眼科の歴史
今年は4月2日から6日まで、有楽町の国際フォーラムで行われる世界眼科学会に合わせ、期間を早めて開催します。 起源はインドの龍樹菩薩の眼科治療にあるといわれる『眼科龍木論』や、平安時代から行われてきた眼科手術の秘伝書、眼科薬方についての古書や江戸期にオランダ医学が入ってからの眼科書など展示しました。
2013年教育文化週間展示会
日中韓それぞれの時代の本
今秋は 「日中韓それぞれの時代の本」というテーマで、この3国のいろいろな時代の有名な書物を展示したいと思います。『爾雅』『論語』『列伝』『西遊記』『文献通考』『和爾雅』『和漢三才図会』『高僧伝』の他、朝鮮古活字版『古文真寶』など。
2013年科学技術週間展示会
食養生の本
『喫茶養生記』から『日用食性』、『本朝食鑑』、曲直瀬道三の『養生記』に、貝原益軒の『養生訓』、杉田玄白にも『養生七不可』という養生法の書があります。また江戸の末期、西洋の栄養学が入ってからの書物もご紹介します。
2012年教育文化週間展示会
森立之と関わる本
幕末から明治にかけて活躍した森立之の本を展示いたします。備後福山の人で字は立夫、号は枳園。伊沢蘭軒の門に入り、多くの医書の校勘に関わった人です。自筆稿本や弟子の写本、また師の蘭軒の本など、関わりのある本をご紹介いたします。
2012年科学技術週間展示会
江戸時代の眼科の本
当財団の当初の目的であった眼科の図書館としてのコレクションを展示いたします。起源はインドの龍樹菩薩の眼科治療にあるといわれる『眼科龍木論』や、平安時代から行われてきた眼科手術の秘伝書、隋唐時代から伝わる眼科薬方についての古書や江戸期にオランダ医学が入ってからの眼科書などをご覧ください。
2011年教育文化週間展示会
鍼灸の本ー鍼灸や経絡、瘍科も含む鍼の書籍紹介ー
『陰陽経』の写本、『医心方』の復刻本、慶長期の巻子本『針治諸虫論図』、夢分斎の『鍼道秘訣』、岡本一抱の『十四経発揮和解』、ホジュンの『訂正東医宝鑑 鍼灸篇』、丹波元胤の『黄帝八一難経疏証』など、鍼灸関連書の展示です。
2011年科学技術週間展示会
『傷寒論』とその関連本 その3
東洋医学の大きな柱 『傷寒論』を読み解いてきた歴史をみる
東洋医学の基本書である『傷寒論』及びその研究書をお目にかけます。
現代の医学者も今なお研究している『傷寒論』が江戸期にどのように出版され、読まれたかをご覧ください。
 
2010年 教育文化週間展示会
解剖図と人体図の本
今回は、解剖図や人体図のある本の展示です。西洋医学と東洋医学の本をとりまぜて並べてありますので、東西の医学を比較なさってみてはいかがでしょうか。
2010年科学技術週間展示会
『傷寒論』とその関連本 その2
東洋医学の大きな柱 『傷寒論』を読み解いてきた歴史をみる
昨年に続き「傷寒論とその関連本 その2」と題して東洋医学の基本書である『傷寒論』及びその研究書をお目にかけます。
劉完素の『傷寒直格』や浅田宗伯の『傷寒論識』など、漢方医学の世界をご覧ください
2009年教育文化週間展示会
漢方を学ぶ本
『傷寒論』ほか東洋医学を学ぶための書藉紹介 
『傷寒論』ほか東洋医学を学ぶための書藉紹介  春の展示会「傷寒論とその関連本」に続き、東洋医学や漢方を学ぶための書籍をご紹介します。薬膳や養生といった言葉が広まる中、その基本の考え方を学ぶ本にはどのようなものがあるのかを、古書も現代の書も取り混ぜて展示いたします。
2009年科学技術週間展示会
傷寒論とその関連本
後漢の頃成立したと言われる原・『傷寒論』(当時の書名は不明)は現代にいたるまで常に医師たちが研究し続けている重要な本です。その関連本は数多く、書名に「傷寒」とつくものだけでも当図書館の書架ひとつでは足りないほどです。現代の医学にも影響を与えている『傷寒論』の関連本をご覧ください。
2008年科学技術週間展示会
幕末から明治の翻訳医書
日本近代医学の誕生を助けた海外の医師たち江戸時代から明治にかけて翻訳された医学書をお目にかけます。パルヘイン、ポンペ、リセランド、ホブソン、シーボルト、ジョセフレデー、マンスフェルト、エルメレンスなどの著作が日本でどのように出版されたかご覧ください。
2007年科学技術週間展示会
江戸の特産品開発 本草学と博物学の本
植物や動物の絵を載せた江戸時代の本や、採薬使たちが各地の特産物を調べて回って作成した産物誌などをお目にかけます。
2006年科学技術週間展示会
明治人の教科書
当図書館には主に眼科に関する本が集められていますが、江戸末期から明治にかけての物理学や化学、あるいはそうした科学の本を読むためにどうしても必要であった語学に関する書物も少数ながら所蔵しています。そうした明治時代の人々が教科書とした本の展示です。福澤諭吉が少年向けにやさしく書いた科学の本など、先進国に一気に追いつこうと努力した当時の日本人の心意気をご覧ください。